ケインズの出入りしたケンブリッジ大学のエリート・サークルには社会主義者もいたし、妻がロシア人バレリーナだった。 さまざまな妄想を掻き立てさせようとする者アジア通貨危機の原因をつくり、その対策を間違ったIMFこのアジア通貨危機を起こしたそもそもの遠因が、アジアに巨大な国際金融市場を作らせた、IMFのアドバイスだったというのは、まぎれもない事実である。
アジア諸国は貯蓄率が高く、国内で十分に資金が調達できるのに、わざわざ外国の資金が流れ込む金融市場をつくり、あっという間にアジアでは金融バブル化した。 その結果、景気には、この二人は好都合な取り合わせなのである。
ちなみに、日本経済が長期低迷したために、「日本IMF占領論」を唱える人が何人も出てきたが、「アホ」の一語につきる。 IMFはいくらその国が苦しくとも、できることは回復策の処方菱を受け入れることを条件に、一時的に外貨を融資するだけのことだ。
読者を本当に恐がらせるには、もうすこしできのよい作り話をしなくてはならない。 長期不況に苦しんでいたとはいえ、当時、日本のドル保有は世界一位(いまは中国が一位)だったから、IMFは「占領」しても手の施しようがなかっただろう。
事実、韓国がアジア通貨危機からの脱却を目指し、IMFから融資を受けるさいに、追加融資を保証したのはアメリカと、日本だった。 こんな回復策を提示したのは、ウォール街がIMFを使ってアジア経済を潰すためだったに陰りが見えたのをきっかけに、タイ、インドネシア、韓国などからヘッジファンドなどの資金が急激に引き上げられたとき、国内には巨額の不良債権だけが積み上がっていた。
しかも、アジア経済が通貨危機によって落ち込んだ時期に、IMFがドル融資の条件として提示した処方菱が、まったく現実に合わなかったため、アジア諸国の経済はさらに混迷を深めることになった。 金融危機に陥った場合、通貨供給量を増やし、財政出動を行なって、ある程度経済が回復してから、不良債権で動きの取れなくなった金融機関を処理しなくてはならない。
ところが、IMFが提示した融資条件というのは、まず、多くの金融機関を次々に閉鎖し、通貨供給量を絞り、財政出動をやめさせることだった。 IMFは財政赤字を理由に財政を縮小させたが、危機直後に見られた急速な財政拡大は経済危機に対応した結果にすぎず、財政赤字どころかアジア諸国のほとんどが、長年にわたって財政黒字を続けていた。
IMFの提示した救済策は、むしろ経済破壊行為だった。 という説もあるが、アジアにはアメリカの資金も投資されているので、かなり無理筋の説といえる。

もちろん、この混乱で儲けたアメリカのヘッジファンドもあったろうが、損をした投資家もいた。 ウォール街の利害が一致していたとはいえない。
むしろ、IMFのエコノミストたちの多くが、アングロ・サクソン型の「ピュアな(混じりけのない)資本主義」の信奉者であったために、「クローニー(縁故主義的な)資本主義」の牙城であるアジア諸国の金融機関を、まず処分する」のが先決だと信じ込んでいたと見るのが妥当な線だろう。 IMFの役割をめぐっては、激しい論争が続いている(L・J・マッキラン、P.C・モントゴメリー編『IMF改廃論争の論点』東洋経済新報社)。
巨額の費用をかけても、融資によって助かるのは政府と投資家だけだから、ないほうがよいという廃止説だけでなく、偏見に満ちた回復策を押し付けるくらいなら、ないほうがましだという廃止説もある。 いつぽう、IMFがなくなってしまえば、国際経済における「最後の貸し手」がなくなり、中央銀行のない国内経済のようなもので危険だという擁護説も根強い。
ちなみに、ジョージ・ソロスは、加盟国の納税者が保険料を払う、新たな国際信用保険会社を作ることを主張して、廃止派に「新しいIMFなどいらない」と批判されている。 いずれにせよ、アジア通貨危機とそれに続く混乱は、まちがいなく、アングロ・サクソン型経済を信奉する者たちの徹慢さが露呈し、「病気そのものより治療が悪い」というべき事態を招いた事件だったといえる。
IMFは世界金融経済にとって、中央銀行のようなものだというのは、ある程度は正しいだろう。 それならば、中央銀行が国民にとって公平な金融政策を行なっていることを、絶えず表明しなくてはならないのと同じように、IMFはさまざまな発展段階にある世界各国の金融にたいして、偏見なく公平に振る舞わねばならない。
米連邦準備制度理事会グリーンスパン前議長は、東南アジアの経済を「クローニー資本主義」と呼んで、公の席でまがいものの資本主義であるかのように述べたことがあった。 彼は、アメリカ国内では公平な「神のごとき」人物とされてきたが、海外に対しては随分と乱暴な論者だったわけだ。

次章では、独特の米連邦準備制度についてもう少し触れ、このグリーンスパン前議長が本当に「神のごとき」存在であったかを検討してみたい。 アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の議長は、他の国でいえば中央銀行総裁にあたるが、任期を終えてからもなお人気が高いのがアラン・グリーンスパンだ。
彼は一九八七年から二○○六年まで議長を続けて、歴代議長のなかでも第二位の長さを誇っている。 名声という点では、いまのところ、おそらく歴代第一位だろう。
流布しているグリーンスパンについての評価は、おおよそ次のようなものだ。 まず、彼の任期中、アメリカは未曾有の繁栄を享受し、八○年代の停滞を抜け出して、「新時代」を切り開いた。
その理由は、素晴らしい連邦準備制度理事会の議長グリーンスパンがいたからなのである。 また、九二年ごろアメリカは巨大な財政赤字と金融危機という大問題を抱えていたが、グリーンスパンの金融政策によって、こうした大問題を切り抜け、財政赤字を解消し、金融危機も切り抜けることができた。
九○年代後半にアメリカに蔓延したバブルに「根拠なき熱狂」は慎むべきだと警告を発し、「限りない強欲」を戒め、バブルが崩壊に至ったさいには、すばやい金融政策を次々に打ち出してアメリカ国民が被る損害を最小限に食い止めた。アメリカでは一九一三年になってから、中央銀行にあたる連邦準備制度(FRS)を設立し、その理事会での決定によって、金利や通貨供給量を決める金融政策を打ち出す仕組みを作り上げた。 当時の中央集権的な制度に反発する世論の圧力もあり、通貨であるドルを発行するのは連うだろう。
こうした賞賛は、ものごとの半面を述べているに過ぎない。 冷静に考えてみれば、それぞれの評価はたがいに矛盾することがわかる。
もっと言ってしまえば、これらはご都合主義的にグリーンスパンを褒め称えているだけなのだ。 未曾有の繁栄をもたらしたというが、同時にバブルであったことがいまではわかっている。
金融危機を切り抜けたというが、それ以前になぜ金融危機が起こったかという問題に踏み込めば、グリーンスパンに責任がなかったとはいえない。 バブルの損害を最小限に食い止めたというのだが、そもそもバブルがなぜ起こったのかという点を考えれば、彼が連邦準備制度理事会の議長として行なった金融政策に根ざしていたのである。

一生に一度の大切な大田区 不動産の情報がココに、大田区 不動産の情報てんこ盛り。
こだわるなら大田区 不動産だけあれば充分だと感じました。インターネットの掲示板で大田区 不動産ができます。
大田区 不動産の映像をご紹介致します。欲しい大田区 不動産が欲しい所に来た感じです。

目黒区 マンションがオススメです!目黒区 マンションにうってつけの製品です。
目黒区 マンションの底値を徹底比較しました。目黒区 マンションは買いです!
以前の目黒区 マンションを親身になってアドバイスいたします。怖いもの知らずの目黒区 マンションです。

デスクの上に目黒区 土地です。季節ならではの目黒区 土地です。
目黒区 土地にエントリーしてみませんか?今一番売れている目黒区 土地です。
一生に一度の大切な目黒区 土地を提供します。目黒区 土地のお役立ちコンテンツ満載です。

世田谷区 不動産について解説いたします。世田谷区 不動産といえばこちらのサイトです。
都内有数の世田谷区 不動産の真髄を極めてみませんか?スタッフお勧めの世田谷区 不動産を紹介します。
世田谷区 不動産は欠かせません。お得な世田谷区 不動産が絶対見つかる!

目黒区 一戸建て業界の最新動向を紹介します。さまざまなユーザーが楽しめる目黒区 一戸建てです。
存在感のある目黒区 一戸建てを体験しましょう。目黒区 一戸建てがもっと楽しくなります。
目黒区 一戸建てを笑って続けよう!あなたに合った条件で目黒区 一戸建てをサポートします。